野生動物のウミガメは、決死の思いで大冒険

大自然の環境で暮らしている野生動物は、毎日が大冒険の連続に違いないと思います。

その目に映る全てが初めて見るものばかりで、徐々に高まっていく胸の中の好奇心と熱い興奮は冷める事もありません。

http://www.fundacionvicenteferrertv.org/

時には好奇心に任せた行動で失敗する事もあるとは思いますが、最初から何事も上手に出来る方が珍しいです。そうやって失敗を繰り返しながら、少しずつ成長して大人に近づいていくものだと思います。そして、その通りの道のりを歩む動物が、昔話や童話などにも登場する機会の多いカメの一種、ウミガメの子供達です。ウミガメは世界の海に広く暮らしていて、泳ぐ姿は気品が感じられる所から紳士、淑女のようでもあります。

ウミガメは産卵の時期になると陸に上がり、砂浜で卵を産みます。ここからが、子供達の冒険の始まりになります。卵から孵った子供達を待ち受ける最初の関門が、海までの長い砂浜です。産まれたばかりで慣れない陸での移動に苦労しながら、歩みは小さくとも時間を掛けて挫けずに海を目指します。

やっとの思いで海にたどり着いた後も、安心するにはまだ早いです。大人に成長するまでには、激しい荒波に揉まれる事や他の生物との予測出来ない遭遇など、様々な困難が立ち塞がります。それでも、数々の困難に正面から立ち向かい、乗り越え強く、逞しく成長していきます。手に汗握る場面や涙する場面もある、冒険の主人公がウミガメの子供達です。